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メモリバメイキング

メモリバメイキング

​メモリバメイキングは、5年ぶりの開催となる東加平小学校での本番に向けて、本番に関わることが初めてである藝大の学部1年生が過去のメモリバの様子を知る方々にインタビューをする企画です。実際にメモリバに関わってきた方々のお話を通して、12月3日の本番にどんな光景を見ることができるのか、期待を膨らませてみませんか。
 

#1

今回は、音まち千住の縁事務局で、私の研究室の先輩でもある藤枝さんに2018年の西新井でのメモリバについてのお話を伺いました!
 

Q. 2018年からメモリバの活動に参加し始めた藤枝さんにとって、初めて経験したメモリバ本番が西新井でのものであったと思いますが、実際にメモリバに関わってみて印象的だったことを教えてください。
 
A. この年の夜の部では、シャボン玉に合わせて合唱が行われたのですが、くるくるチャーミーの井川さんが書き下ろしてくださった合唱曲「西新井幻想曲《追憶のさざなみ》」が、私たちが合唱曲と聞いてパッとイメージするものとは全然違ってとても印象的でした。
 
 
Q. 当時のメモリバ開催に向けての準備でのエピソードを教えてください。
 
A. 合唱をするにあたり、今回限りの「ティーンズ合唱団」のメンバーを足立区内で合唱サークルに入っている方々にお声がけして編成しました。当初は、なかなか集まらず大変でしたが、本番当日は多くの方々に集まってもらえてとても嬉しかったです。本番が終わった後には、観客の方からの「合唱良かったよ」という言葉が心に響き、やりがいを感じました。
 
 

2018年以降は新型コロナウイルスの流行も相まってメモリバの本番が行われておらず、今年の東加平での開催には藤枝さんも気合が入っているようです。
インタビューに出てきた合唱の様子は、こちらの動画で視聴可能です!

​#2

今回は、東京藝大の教授であり、音まち千住の縁のプロデューサーである熊倉純子先生に、2011年度に行われたいろは通り商店街でのメモリバのことを中心にお話を伺いました!
 
 
Q. この日は生憎の雨だったということで、雨の中をシャボン玉が飛んでいるという不思議な空間だったと思うのですが、その光景を見た第一の感想を教えてください。
 
A. 雨の中でシャボン玉を飛ばすなんて馬鹿みたいだと最初は思いましたが、子どもたちや商店街の方々が嬉しそうにしている様子を見て、雨なのにシャボン玉を飛ばすなんてアートプロジェクトでしかやらないなと思うようになりました。
 
 
Q. 今となってはプレや本番をする際に手を貸してくださる方々や、メモリバを理解してくださっている方々も多くいらっしゃいます。しかし、1年目の開催の際にはまだそういった関係を築けていなかったのではないかと思うのですが、理解を得る過程でのエピソードを教えてください。
 
A. いろは通り商店街のみなさんは、割と初めから面白がってくださりました。商店街の八百屋さんはシャボン玉が店先の野菜についてしまうことも気にせずに、ニコニコしてくださったことがとてもありがたく、印象に残っています。
また、現在もメモリバを手伝ってくださっている、市民チーム「大巻電機K.K.」のメンバーの吉川さんにもすでに出会えており、1年目から協力してくださっていました。この年は交通整理が必要だったのですが、現場から遠くシャボン玉が見えない場所でも、吉川さんはとても丁寧に迂回のお願いをしてくださいました。


Q. それでは最後に、メモリバは千住で生まれ、千住で続けてきたと思うのですが、8年目には千住を飛び出し西新井の方でも、そして今年は東加平小学校で開催しますが、これから開催する様々な地の人々にとって、メモリバの存在がどのようなものであって欲しいと考えますか。
 
A. うちの街にも来て欲しいな、と思ってもらえるような存在になって欲しいです。西新井の時は8年目にしてようやく、「千住ばかりずるい!西新井にも来て欲しい!」と言ってくださる方と出会うことができ、それまではちょっと迷惑な感じだったかな、押し付けがましいプレゼントなのかなと、少し心苦しい部分もあったので、お声がけいただいた時はとても嬉しかったです。

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熊倉先生へのインタビューを通して、沢山の人の温かさによってメモリバが成り立っていることを強く感じることができました。また、晴れているに越したことはありませんが、雨の中でしか感じられない不思議な雰囲気も一度は体験してみたいです。
メモリバのシャボン玉による笑顔の連鎖がもっと多くの地に広がりますように…!

メモリバのホームステイ

​メモリバのホームステイ

 これまで足立区内の商店街、小学校、公園などで無数のシャボン玉を出し、見たことのない景色や時間、また人の縁をつくりあげながら人々を魅了してきた、Memorial Rebirth 千住(通称:メモリバ)。
 人を集めるようなイベントやができない今、それならば、小さく、ささやかな、それでいて特別な景色を一人ひとりにお届けしたい。そんな思いから生まれたのが、みなさんの大切な場所(ホーム)に「シャボン玉マシン」が訪れる「メモリバのホームステイ」です。


実施先の募集は締め切りました。皆さまご応募ありがとうございました

企画コンセプトや当日の様子など

さらに詳しく知りたい方は、

ぜひこちらの映像もご覧ください!

〜これまでこんな方々がホストとなり、ホームステイを実施しました〜

アーティストからのメッセージ 

 メモリバを個人個人の手でつないでいく時、そのまちの過去と現在を語る言葉が連なり、見えなくなってしまったこのまちの地図が、時を超えて立ち上がっていく。

 ここから未来を想像/創造していくにあたり、我々は何を受け入れ、引き継いでいくのか。

 1粒の泡から始まったMemorial Rebirth 千住が、「私」と「まち」の記憶が混ざり合い、集積していくことで、やがて川となり、「未来」へと続いていく。

 この営みを通じて、足立区が、誰もが歴史の綴り手となり活躍するエネルギーの中心になることを期待しています。

Memorial Rebirth 千住 ディレクター

大巻伸嗣

メモリバ工房

​メモリバ工房

 メモリバ工房はシャボン玉の新しい見え方を開発するプロジェクトです。《大巻電機K.K.》(詳しくはこちら)メンバーの知恵を結集して新たなメモリバの鑑賞体験を作り出したい、という想いから2つのプロジェクトが立ち上がりました。​
 映像は2021年3月14日(日)に行われた報告会の様子、写真は試行錯誤しながら制作をしている様子です。

電大OBプレゼンツ<赤外線が降り注ぐ世界のシャボン玉>

新型コロナウィルス感染症の流行により、生の鑑賞機会が大きく制限されています。そんな中、あえてカメラのレンズを通してのみ見られる赤外線ライトを使ったシャボン玉の表現方法を模索しました。誰も生では見られない、画面上でのみ鑑賞が可能なプログラムとなりました。

<シャボン玉自転車(仮)>

漕ぐことによってシャボン玉を発生させるような自転車を開発しました。足立区内の自転車屋さんにアドバイスを頂きながら制作していきました。